関数は、特定の処理をまとめたものです。
例えば、入力された数字に対して、足し算、引き算、掛け算、割り算をするプログラムであれば、それぞれの計算を行う関数を作成することになります。
カンタンに何回も呼び出すことができます。
関数は、def文を使って定義します。
def文の使い方
def my_function(x, y):
return x + y
result = my_function(3, 4)
print(result) # 7
上記の例では、my_functionという名前の関数を定義しています。
関数には、xとyという2つの引数を受け取り、x+yの結果を返す処理を行っています。
my_functionを呼び出すためには、()に引数を指定して実行する必要があります。
関数は複数回呼び出すことができます。
result1 = my_function(3, 4)
print(result1) # 7
result2 = my_function(5, 6)
print(result2) # 11
また、関数は複数の値を返すこともできます。
def my_function(x, y):
return x + y, x - y
result1, result2 = my_function(3, 4)
print(result1) # 7
print(result2) # -1
関数は、一連の処理をまとめたものであり、複数回呼び出すことができるため、処理を再利用することができ、可読性やメンテナンス性の向上につながります。
また、関数は、特定の処理を切り出すことで、プログラムを複雑にすることなく、より小さな単位に分割することができます。
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