Pythonのlistについて実例と内包表記を記します。

Pythonのlistは、複数の要素を格納することができるデータ構造です。要素は任意の型(数値、文字列、辞書など)を持つことができます。

下記に、listを使った実例を示します。

# 数値のリストを作成
numbers = [1, 2, 3, 4, 5]

# 文字列のリストを作成
words = ["apple", "banana", "cherry"]

# 辞書のリストを作成
people = [{"name": "Alice", "age": 20}, {"name": "Bob", "age": 25}]

# リストの要素にアクセス
print(numbers[0]) # 1
print(words[1]) # "banana"
print(people[1]["name"]) # "Bob"

# リストに要素を追加
numbers.append(6)
words.append("date")
people.append({"name": "Charlie", "age": 30})

# リストから要素を削除
numbers.pop(0)
words.remove("banana")
people.pop()

上記のように、listは要素にアクセスしたり、要素を追加したり、削除したりすることができます。また、for文やwhile文を使って、リストの要素を順に処理することもできます。

また、リスト内包表記を使うことで、簡潔にリストを作成することもできます。

# リスト内包表記
squares = [i**2 for i in range(10)]
print(squares) # [0, 1, 4, 9, 16, 25, 36, 49, 64, 81]

リスト内包表記は、for文と同じようにリストの要素を順に処理し、その結果を要素とする新しいリストを作成します。

listからforで取り出す例

下記のコードは、リストnumbersを順次処理するfor文の例です。

numbers = [1, 2, 3, 4, 5]
for number in numbers:
    print(number)

実行すると、リストに格納されている各要素が順次出力されます。

1
2
3
4
5

もし、インデックス番号も知りたい場合は、「enumerate」を使うことで、インデックス番号も取得することができます。

numbers = [1, 2, 3, 4, 5]
for i, number in enumerate(numbers):
    print(i, number)

実行すると、リストに格納されている各要素とインデックス番号が順次出力されます。

0 1
1 2
2 3
3 4
4 5

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